もち米1合と使った本格的な甘酒を自宅で簡単に作る方法です。
簡単かどうかは個人差があるのですが、
今回はスーパーで手軽に買える材料と、
自宅にあるであろう調理器具だけを使って本格的な甘酒を作る方法です。
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ここからは本題の記事【甘酒の作り方】をお楽しみください。
甘酒の作り方|【本格的な甘酒を自宅で作る材料と準備するもの】
材料と調味料
- もち米:1合
- 米麹:200g(生麹でも乾燥麹、どちらでも可)
- お好みによって砂糖、塩、ショウガなどを飲むときに混ぜる
調理器具やその他に準備するものなど
- 電気炊飯器
- ボール(乾燥米麹を崩すのの使う)
- 鍋(糖化の進行を止めるために加熱するため)
- しゃもじ(かき混ぜたりすくったりするため)
- 温度計(なければ、見た目で判断)
- ジップロック、フリーザーパックなどの保存用袋
- 手ぬぐいかすだれなど
甘酒の作り方【本格的な甘酒を自宅で作る手順】
- もち米を炊く
- 炊いたもち米に米麹を混ぜる
- 糖化醗酵させる
- 醗酵進行を止める
- 完成
- 保存方法
もち米を炊飯器で炊く
水は30%ほど多めにして炊いてください。
1合のもち米に対して水1.3~1.5合分くらいでOKです。
おかゆほどではないのですが、粘着力があるくらい柔らかく炊いてください。
もち米と米麹を混ぜる
乾燥麹を使う場合は。米麹ともち米を混ぜる前に米麹をボールにばらしておきましょう。
炊き終わったもち米に、ばらした米麹を入れて均等に混ぜ合わせてください。
麹菌は80℃以上で死滅してしまいます。
炊きたてのお米は比較的高温です。一度70℃くらいまで冷ましてから米麹を混ぜましょう。
米麹を投入するとさらに温度が下がりだいたい60℃くらいになります。
混ぜながら水分が足りないと思ったらお湯を足すことが出来ます。お湯を足す場合温度に気を付けて少しずつたしてください。
糖化醗酵させる
約60℃で8時間糖化醗酵させます。
60℃を8時間キープするには、甘酒メイカーが便利です。便利ですが、今回は自宅にあるもので作る設定なので、普通の電気炊飯器を使います。
電気炊飯器を保温も状態にして蓋をあけたままにしておいてください。窯には手ぬぐいなどをかけておくと良いでしょう。注意※
注意※ ただし、電気炊飯器本来の使い方とは違うので、故障などのリスクを伴うことをご了承の上、あくまでも自己判断でご使用ください。
蓋をあけたまま保温の状態にしておくと、だいたい60度ぐらいをキープできるので、そのまま8時間、電気をいれっぱななしにしておいてください。不安な方は温度計があれば計ってみるのも良いでしょう。温度計はあるとべんりです。タニタです。
また、もっと簡単に、正確に、ちゃんと作りたい方は甘酒メイカーをそろえておくのも悪くありません。炊飯器を壊すかもしれないリスクもありません。見た目もいいし、コンパクトなこちらがおすすめです。マルコメです。
醗酵の進行を止める
8時間保温したのち、糖化進行を止めてください。糖化醗酵をストップしておかないと乳酸菌の作用で酸味が強くなり甘酸っぱくなってしまいます。
加熱する
醗酵を止めるには一度鍋に移して火にかけます。
80℃以上の温度で熱すると麹菌は死滅します。それ以上発行が進まなかうなります。
べったら漬けに使う場合は
もし、べったら漬けを作るために甘酒を造っているのであれば、醗酵を止める必要はありません。
べったら漬けを作るには、米麹の醗酵を利用するので、逆に醗酵を止めてはいけません。そのまま冷やしてください。
べったら漬けに興味がある方は下にリンクした過去記事を見てください。
べったら漬け|大根の漬物レシピ【家庭で本格べったら漬けをおいしく作る簡単手順】
完成
冷ましたら完成です。
飲むときは、好みに合わせてお湯でといて、砂糖やショウガ、塩などを入れて温めなおすのが一般的です。
保存方法
冷凍保存することもできます。
冷凍するときは、保存用の容器に小分けして入れておくと便利です。
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