ズッキーニは個人的に大好きな野菜で炒め物などに入れると何とも言えない歯ごたえとシンプルで素朴、あっさりした風味がが独特です。
スーパーなどでは1本百円強ぐらいでしょうか。きゅうりよりは割高です。畑のズッキーニの株は通常巨大です。異常なぐらい葉も大きく成長してスペースを取ります。家庭菜園ではスペース問題で栽培が難しい野菜の一つですが、少し工夫するだけで案外あっさりとたくさんのズッキーニを収穫することができますよ。
ズッキーニの育て方【プランターで栽培可!巨大化しない仕立て方と多収穫の理由は1つだけ】
結論から言うと思い切ってプランタで栽培することです。大型の下部でプランターではちょっと。。。と思いがちですが、プランターで栽培するメリットもあるのです。その件については本文で少し詳しく書いています。
また、栽培を成功させるには非常に簡単なロジックが存在していたのです。その、、
多収穫のたった一つのコツは、、、、、、、
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ズッキーニの育て方【家庭菜園の予備知識】
ズッキーニの育て方【栽培の基本情報】
野菜の種類 | 科目 | 適正土壌酸度 | 株間 | 連作障害 | 栽培難易度 |
ズッキーニ | ウリ科 | ㏗6.0~Ph6.5 | 80cm~100cm | あり 輪作1年~2年 | ★★★☆☆ |
ズッキーニの育て方【栽培の概要】
日照条件 | 日なたを好む |
生育の適正気温 | 20℃前後で真夏の栽培には適さない |
発芽温度 | 25℃~30℃と高めです |
水やり | 根張りが浅く水切れには注意が必要です |
肥料 | 次々に開花するので肥料切れに注意 |
種まき時期 | 3月ごろ |
植え付け適期 | 5月初旬 |
収穫時期 | 6月~7月ごろ |
定植から収穫までの期間 | 45日前後 |
開花から収穫までの期間 | 4日~10日前後 |
ズッキーニの育て方【植物の概要】
名称 別名など | ズッキーニ つるなしカボチャ |
科目属名 | ウリ科カボチャ属 |
原産地 | アメリカ南部からメキシコあたり |
分類 | 一年生の果菜 |
樹高 | 50cm~茎も葉も巨大化する |
その他特徴など | 発芽温度が高い |
代表的なズッキーニの品種
一般的にスーパーでよく見かけるズッキーニといえば緑色のものがまず思い浮かぶと思いますが、実はズッキーニにもいろいろな種類があるんですよ。
黄色いズッキーニ
オーラムなどの品種は黄色いズッキーニの代表作です。黄色いズッキーニとは、果実の外見が黄色いズッキーニです。
花ズッキーニ
ズッキーニの花は高級食材として知られています。
その他の品種
その他の品種としてUFOのような円盤型ズッキーニや丸型のズッキーニも市場に出回っています。
ズッキーニの育て方【家庭菜園の実話編】
ズッキーニの栽培カレンダー
ズッキーニの土と畑つくり
苦土石灰や消石灰で土の酸度を中和する
土壌適正酸度は㏗値6.0~6.5と適応性は弱酸性の土壌を好みます。栽培の2週間くらい前までに苦土石灰や消石灰をまいて中和しておきましょう。石灰の量は地面全体に軽く振りかけるまたはかぶせる程度でOKです。
石灰の中和と同時に化学肥料をまいてしまうと土の中で化学反応を起こして作物の成長に影響を与える可能性があるので、早いうちにまいておくのがBESTです。
堆肥と元肥を与えて土を耕しておきましょう
定植の7日くらい前までに土に堆肥として牛糞や鶏糞、豚糞などを与えてよく耕して、化成肥料を使う場合は元肥として10-10-10または14-14-14の化成肥料を一株に対して1握り程度まぶしておきましょう。
元肥とは定植前に施す肥料のことで、同じ肥料でも堆肥とは土に栄養を与えてふかふかな土を作るのに適した肥料のことを指します。牛糞堆肥は土をふかふかにしてくれる堆肥としての特徴が強く、鶏糞は堆肥としての力はあまりありませんが、肥料分を多く含んでいます。豚糞堆肥はある意味万能で堆肥としても元肥としても大変有効な肥料です。科学
的に作られた肥料に対してこれらの堆肥を有機肥料といいますが、有機肥料には化成肥料のような即効性はないいもののゆっくりと長く肥料効果が継続するのが特徴です。
ここまでの作業は畑でもプランターでもだいたい同じです。
畑で栽培する場合には畝を作って水はけをよくしておきましょう
堆肥を入れてよく耕したら幅60cm~70cm高さ10cmほどの畝を作ります。畝を作ると水はけがよくなります。
畝ができたらマルチを敷いて地温を上げておきましょう
畑で栽培する場合黒色のマルチを敷いておくと地の温度を上げてくれるので定植後の成長が促進されます。また黒マルチは光を通さないので雑草の繁殖を防いでくれます。値段は少し上がりますがシルバーマルチもあり、こちらはアブラムシなどの光るものを避けて行動する一部の害虫の接近を予防する効果があります。
ズッキーニは夏の野菜です。この時期は放置しておくとすぐに雑草が生えて手に負えなくなるので黒マルチは必須です。
ズッキーニの種まき
種まきから始める場合は
もちろん直接プランターや畑にまくこともできますが、発芽の気温が高く比較的発芽する割合が低い種で発芽させるのが難しい野菜です。直接蒔くよりもポットで苗を育ててから定植したほうが安心で経済的です。
種まき
プランターや畑に直巻きする場合もポットに苗を作る場合も要領はほぼ同じで、深さ3cm~5cmくらいで、土をしっかりかぶせて暗闇を作るイメージです。
注意すること
水やりで種が飛び出さないように土を上からしっかり押さえておきましょう。また、鳥などに種を食べられないように不織布などでカバーしておくと安心です。
ズッキーニの植え付け
植穴をあける
苗の定植はポット苗植え付け用の器具や球根植え付け用の器具を使うと簡単です。
器具を使ってポットとだいたい同じ深さの植穴を作って植え付けます。
植穴に水を入れる
苗を植え付ける前に植穴に水を入れて畝にある程度水分を浸透させておきましょう。適当な量でOKです。こうしておくと定植後の苗が根張りしやすくなります。
農薬
好みですが無農薬にこだわらずに低農薬を許容する場合は、水を入れる前に植穴にオルトラン粒剤やスミフェート粒剤、スターガード粒剤のような浸透移行型の殺虫剤の中から栽培する野菜に対応した薬品を入れておくと栽培初期の害虫予防になります。
しかしながらズッキーニは比較的害虫に強い野菜です。ウリハムシが発生することは多いのですが、それ以外の害虫は他の野菜に比べると気にしなくても十分栽培していただける野菜です。
家庭菜園の豆知識株間
株間は野菜を植え付けるときになやむ要素の一つです。株間は野菜の特性によってさまざまで、だいたいはその野菜の成長の仕方や草丈、横にどれだけ広がるかによって変わってきます。
植物の根張りの広がり具合は、地上での広がりがそのまま地下でも展開されていると考えてよいとされています。要するに地上で横に広がっている枝の先端と同じあたりまで根が張っているとゆうことだそうです
ズッキーニの株間
ウリ科野菜の中でも株間が広く必要な野菜の一つです。できれば株間80cm~100cm取ると良いでしょう。畑で栽培する場合特に葉も茎も巨大化することが多いので実際大型のプランターで育てた方がスペース的にいいようです。
また、畑でも短めの支柱を数本使ってある程度は立体的に栽培することはできますが、その場合栽培途中で茎が折れてしまって終了。などの残念な結果に終わってしまうことも多々あり、初心者の方にはあまりお勧めできません。
ズッキーニの支柱と仕立て方
ズッキーニを畑で栽培するととてつもなく巨大化するので手に負えません。とはいっても摘芯してしますと生長点がなくなって栽培が終了してしまうので結局そのまま茎をのばしていくしかないのが現実です。
支柱
ズッキーニの苗の周りに数本の支柱を立てて、支柱で囲いを作るように上に伸ばしていく方法でスペースの問題を解決する方法もありますが、先ほども言ったように途中で茎が折れて栽培が終了する現象がよくおきるのであまりお勧めはしません。
プランターで栽培するのがおすすめです
70cmくらいの大型のプランターを用意して、1つのプランターに1苗づつ植えつけて支柱も立てずに栽培することをお勧めします。ズッキーニは根を浅くはわすのでプランターの深さで十分育ち、地上部もそんなには巨大化しません。プランターに植えつける際はプランターの中心からどちらかにずらして植えつけるのがポイントです。
片方はあけておき、成長してくると茎をプランターの空いた方に寝かして伸ばしていくとうまくいきます。
ズッキーニの摘芯
ズッキーニの栽培で摘芯は必要ありません。唯一の生長点である主茎を切ってしますと、基本的に栽培が終了してしますと考えてもいいくらいです。脇芽からの再生はほぼ期待できません。
ズッキーニの人工授粉
ズッキーニの栽培には人工授粉が必須です。人工授粉しなければほぼ実の肥大が得られないので、雌花(めばな)が咲いたらすぐ雄花(おばな)を探してください。一番残念な瞬間は、せっかく雌花(めばな)が咲いても雄花(おばな)が咲いていなかったときでしょう。タイトルにも書きましたがズッキーニの多収穫のたったひとつのコツは雌花と雄花が咲きそろうように複数の株を同時に栽培することです。
最低3株できれば4株
これだけあれば結構な確率で雄花と雌花が咲きそろうようになり多収穫が望めますよ。
人口受粉の方法は、雄花(おばな)を摘み取って花びらを切り取り、花粉を雌花(めばな)のめしべにすりつけるだけです。ちなみに実がつくのは雌花(めばな)で雌花(めばな)は付け根の部分が膨れています。雄花(おばな)にはこのふくらみがなくストローのような細長い茎の形をしています。受粉の方法はカボチャとほぼ同じと考えてOKですよ。
ズッキーニの追肥
ズッキーニ は多収穫の野菜で多肥を好みますが、根を浅く広く這わせる性質があるので根を肥料焼けさせないように施肥するのがポイントです。肥料切れや肥料焼けさせないように小量の肥料をこまめに追肥してください。
1回目の追肥
1回目の追肥は定植から2週間後くらい行います。株もとに化成肥料か、完全有機野菜を目指す場合は鶏糞などを一握り株もとに与えます。株の中心から10㎝~15cmくらいの位置にパラパラっとまいて軽く土をかぶせておく程度です。なすやトマトなどのナス科の植物の場合、根が深く成長する野菜と違いウリ科の植物は根を浅く広く成長させる傾向があります。成長と主に追肥の位置も徐々に広げていくイメージで2回目以降も追肥していってください。
2回目以降の追肥
同じような要領で追肥を2週間に1回の割合で栽培終了まで続けます。具体的には、化成肥料では軽く一握り、60g~70g程度、鶏糞でもおぼ同じくらいの量を株もとから徐々に広げてパラパラまきしてください。土となじませることを忘れないように、、、、。
ズッキーニの収穫
ズッキーニ は収穫時期のタイミングや判断が難しい野菜の一つです。タイミングが難しいのはウリ科野菜全体に言えることで、中身が見えないスイカや、少し放置していると巨大化してしますキュウリやズッキーニもみんな同じです。 ズッキーニの場合、長さが20㎝前後に成長したらすぐに収穫したほうがよく、放置するとすぐに肥大してしまいます。あまり大きくなるとキュウリも同じなのですが、中で種を大きくしてしまいおいしくなくなりますので早期収穫を心がけましょう。
収穫ははさみなどで実を茎から切り離してください。
ズッキーニの害虫
ウリハムシ
ズッキーニだけでなくウリ科の植物全般に繁殖する代表的な害虫といえばウリハムシではないでしょうか。ウリハムシは黄色や茶色の小さな甲虫で群衆で主にウリ科植物の周りを飛び回っています。
葉や花を食い荒らす害虫で放置しておくと穴だらけにされてしまうので、できれば駆除しておきたいところです。中にはキュウリの実を食害するウリハムシも存在しています。
ウリハムシ駆除の方法
成虫は手ではたいて捕殺したいところですが、小さくすぐに飛んで行ってしまいます。また大量に繁殖するのできりがなく手に負えないのが現状です。
農薬散布|マラソン乳剤
農薬に抵抗がない場合はマラソン乳剤を使う方法もあります。マラソン乳剤は簡単な器具を使うと散布は簡単で、分量と対応野菜を間違わなければ広範囲の害虫に効果があるので便利な薬品の一つです。
アブラムシ
アブラムシは春から夏の終わりごろまでに飛来して繁殖する害虫で、ほとんどの野菜に被害を与える害虫の代表的存在です。小さな個体が群集している様子がものすごく気持ち悪いと感じる方が多いと思います。
アブラムシの駆除方法
無農薬で栽培する場合はガムテープで除去したり、牛乳を散布して窒息死させたり、木炭や竹炭を作る際に発生する煙の成分を冷却して得られた水溶液である木竹酢を散布したり、黄色い粘着力のある札を作物にぶら下げたり、銀色のマルチや光テープで囲ったり対処の方法はたくさんあります。
アブラムシ駆除のお方法は別の記事に詳しく記載したいと思いますのでそちらの記事を参照してください。
ヨトウムシ
アブラナ科の野菜が好物のヨトウムシですが、アブラナ科だけでなく多くの野菜を食い荒らします。蛾の幼虫ですが昼間は株もとや土中に潜み、夜になると地上に現れます。だいたいは茶系の芋虫で中型から大型です。3㎝くらいから6㎝くらいのところでしょうか。
ヨトウムシの駆除方法
昼間は土中にいることが多いので駆除するのが難しく、また姿が見えないので出没していることすら気づかないことすらあるくらいです。見つけ次第捕殺することがおすすめです。虫の姿がないのに葉が虫食まれている状態を見たら土中にヨトウムシが潜んでいることをまず疑ってください。
コナジラミ
草花や野菜に広く寄生する小さな害虫です。一か所に無数に生息して一度に飛び立ちます。葉の裏に寄生して養分を吸い取るため葉がかすり状になり植物のお生育が悪くなります。放置しておくと野菜や花草を枯らしてしますこともあります。
コナジラミは植物の汁を吸って飛来するのでアブラムシ同様ウイルス性の病気を媒介したり、排せつ物の上にすす描画発生して葉や果実を黒く変色させる厄介者です。
コナジラミの除去方法
アブラムシ同様大量に発生したら無農薬での除去は難しく木竹酢や牛乳などを使用するか、天然成分で作られたオーガニック乳剤のアーリーセーフを使うのが最も効果的です。アーリーセーフは天然成分のヤシ油を成分にして作られた液体でハダニやアブラムシ、コナジラミなどの害虫の駆除と同時にうどん粉病の予防にも効果を発揮する優れものです。
メイガ
小さなガの幼虫です。細長い白い個体が茎や実の中を食害しているところがよく発見されています。大きさも色も多種多様な種がいますが、トウモロコシなどを食害するアワノメイガが有名です。
メイガの駆除方法
被害を確認したらその部分を丸ごと切り取るしかありません。毎年被害がひどい場合は、早めに浸透移行性の薬品を散布しておくか、無農薬で栽培する場合は見つけ次第被害にあった部分を除去するしか方法はありません。
ハダニ
ハダニはコナジラミやアブラムシと同様に葉の裏などに寄生して樹液を吸引する害虫です。梅雨明けから夏場に多く繁殖して被害を与えます。非常に小さく単体では見つけにくいのですが、数が増えてくると白くカスリ状に見えるので、この時点で被害に気付くことが多いので予防しておくことが大切です。
ハダニの除去方法
ハダニの予防にはアーリーセーフが有効です。
コガネムシの幼虫
コガネムシの幼虫は土の中で根を食害し最悪の場合全てを枯らしてしまいます。成虫は葉を食害し繁殖も旺盛なので厄介な害虫です。見つけたら捕殺しましょう。
コガネムシの幼虫の駆除方法
耕しているときや掘り返しているときに出てきたら捕殺しておきましょう。
ズッキーニの病気
うどん粉病
うどん粉病はウリ科の野菜に多く発生するウイルス性の病気で、葉に白い斑点が出て放置しておくと葉が真っ白にうどん粉をまとったようになっていき、いずれ枯死してしまう怖い病気です。ひどいときは隣接する他の植物にも感染して被害を広げる場合があるので早めの対策が必要です。
うどん粉病の対策
うどん粉病が毎年発生するような場合は発生前からの予防が大切です。うどん粉病になる前にアーリーセーフなどの液剤を散布しておくことが大切です。
灰色かび病
茎や葉が解けるように腐る病気で、進行が進むとやがて灰色のカビに覆われて枯死する病気です。高湿で風通しが悪い状態で発生し、病原菌はしおれた過花弁、害虫の食害の跡、チッソ過多により軟弱に育った組織から侵入することが多く、枯れた花をこまめに摘み取ったり殺菌剤を使う場合は、予防としてダコニールやオーソサイド水溶液などで消毒しておくのも有効です。
灰色かび病の対策
先ほども述べたように、風通しを良くして咲き終わった花弁はこまめに撤去することで環境は改善されます。発生した場合は枯れた部分は完全に取り除きましょう。予防にはダコニールかオーソサイドの散布が有効です。
ズッキーニのコンパニオンプランツ
ズッキーニと相性がいいコンパニオンプランツ
ネギ類の野菜
ズッキー二と相性のいい野菜に長ネギやハネギ、玉ねぎなどのネギ類の野菜はつる割れ病の発生を抑えウリハムシを遠ざける効果があります。
ニンニク ラッキョウなどユリ科の野菜
ニンニクやラッキョウなどはつる割れ病の発生の抑制に効果があるとされています。
その他の野菜
トウモロコシやカブは互いに成長を助ける効果があります。経験知的にはミョウガにはウリハムシを遠ざける効果がありました。
ハーブや花類
一般的にタンジーはアブラムシを遠ざけ、パセリとミツバには根元の乾燥を抑え、チャービルには虫よけや野菜を元気にする効果があるとされています。
ズッキーニと相性の悪いコンパニオンプランツ
ウリ科の野菜
カボチャなどウリ科全般の野菜と混植すると、一般適期根こぶ線虫の繁殖を増やし生育が悪くなります。
オクラ
根こぶ線虫を増やします。
ニンジン
ニンジンもまた根こぶ線虫を増やす原因になるので混植は避けましょう。
ズッキーニの前に栽培すると良い植物
トウモロコシやマリーゴールドはズッキーニの前作に適した作物です。
ズッキーニの後作に適さない野菜
カリフラワー、ブロッコリーなどのアブラナ科野菜やニンジンなどの植物は根こぶ線虫に弱いので避けたほうがいいようです。