7月になると気候も変化してきて梅雨の合間に真夏の様な晴天の日があったかと思うと午後になると突然の雨に見舞われたり、とにかく不安定な日々が続きます。徐々に夏野菜の収穫も増えてきて楽しみの多い季節の到来はまじかです。
園芸店ではまだ夏植えきゅうりの苗などが販売されている場合もあります。夏野菜を植える場合はすでに最終段階に入っていますので急いで植えつけて下さいね。
7月に種まきできる野菜は秋口から冬の時期に収穫する野菜がほとんどです。秋から冬の野菜と言えばチンゲン菜や小松菜などの葉物野菜に代表されるアブラナ科の野菜が中心となり、アブラナ科の野菜は魅力的な野菜が多く、ぜひ育てておきたいところですが、畑は夏野菜全盛期で今から種まきできるスペースなどないというのが一般的でしょう。
大根や蕪は植え替えできないので9月か10月になって畑のスペースがあくまで待たなければいけませんが、その他の野菜には今から種まきして苗を準備しておいて、畑があいてから植えつけることが出来る野菜もたくさんあります。
また、たいていのアブラナ科野菜はプランターで十分栽培できるので、空いたプランターなどがあれば直接種まきするとが出来ますよ。
本日はご訪問ありがとうございます。このサイトでは、家庭菜園での野菜の育て方や野菜を使った家庭料理などについて書き綴っています。
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７月に種まきする野菜｜７月に種まきできる野菜を集めました
７月の種まきに適した主な野菜です。
- キュウリ
- あおシソ
- 赤しそ
- バジル
- 大葉
- ニンジン
- パセリ
- ササゲなどのマメ科野菜
- チンゲン菜
- ほうれん草
- 小松菜など
- サンチュなどのリーフレタス
- カリフラワー
- ブロッコリー
- キャベツ
いつものように、
科目別で並べて
その野菜の詳しい育て方がわかるようにしておきました。
画像をクリックしていただくとその野菜の育て方を見ることが出来ます。
7月に種蒔き出来るウリ科野菜
- キュウリ
キュウリは夏蒔きでも栽培することが出来ます。この時期の蒔くと収穫は秋口ぐらいです。
キュウリの栽培には支柱を立てて立体栽培したほうが効率よく栽培できます。きゅうり専用のU字型の支柱も購入することが出来ますが、家庭菜園では通常、一般的な棒型の支柱を使っても十分栽培することが出来ます。
一般的な支柱の立て方の記事はこちらからどうぞ。
↓↓↓
支柱の立て方｜トマトや絹さや、キュウリ、スナップエンドウなどに1番簡単な直立型支柱の立て方
支柱の立て方にはいくつかの種類があります。その他の支柱の立て方については以下のリンクに過去記事があります。
支柱の立て方｜ナス、トマト、エンドウ、カボチャ他、これだけでOK!家庭菜園全ての野菜に対応した５つの技
また、キュウリの育て方についてはこちらです。
キュウリの育て方【意外と弱いキュウリに出やすい連作障害を回避する３つのアプローチ】
７月に種まきできるシソ科野菜
- 青紫蘇（あおしそ）または、しそ
- 大葉（青じそと同じです）
- 赤紫蘇（あかしそ）
- バジル
シソの育て方【家庭菜園 おすすめ野菜 半日陰で栽培！ナスやトマトのコンパニオンプランツに最適】
赤紫蘇の育て方【家庭菜園で赤しそを栽培する時には1つだけ注意が必要】
７月に種まきできるセリ科野菜
- パセリ
- ニンジン
パセリの育て方【パセリはプランターや鉢で栽培orトマトのコンパニオンプランツ?】
ニンジンの育て方は現在制作中です。私の野菜育て方図鑑の過去記事をご覧ください。
７月に種まきできるマメ科野菜
- ササゲ
ささげの育て方【さやインゲンとササゲの違い？株間や適正土壌酸度、コンパニオンプランツなど】
７月に種まきできるキク科野菜
- サンチュなどのリーフレタス
サンチュの育て方【サンチェはプランター栽培かコンパニオンプランツに最適です】
７月に種まきできるアブラナ科野菜
- チンゲン菜
- 小松菜
- 蕪（かぶ）種まき
- キャベツ
- カリフラワー
- ブロッコリー
チンゲン菜
小松菜
小松菜の育て方【プランター栽培でおすすめの野菜と畑で効率よく栽培する為の条間と株間種まき】
7月から葉物野菜を育てたい場合は、小松菜かチンゲン菜がおすすめです。
かぶ
小カブの育て方【蕪は植え替えできませんが種まき発芽用ポットでそのまま栽培できました】閲覧注意
蕪（かぶ）は必ず種まきから育てましょう。植え替えすると根茎が太らないので気を付けてください。
蕪（かぶ）で注意すべき点はもう一点あって、
トウ立ちです。
春まきや夏蒔き出来ない品種では、トウ立ちして花が咲いてしまうので気を付けて下さい。必ずん夏蒔きに適した品種を選びましょう。ダイコンなども同じです。
カリフラワー
カリフラワーの育て方【プランターでコスパ良く栽培する為の容器サイズ発表】
ブロッコリー
ブロッコリーの育て方【最短の株間と最適なプランターサイズの実験結果発表】
カリフラワーやブロッコリーの栽培は特におすすめです。プランターでも簡単に栽培できますよ。ただしこの時期は害虫の被害にあいやすいので気を付けなければいけません。
キャベツも同じです。
キャベツ
ブロッコリーの育て方【最短の株間と最適なプランターサイズの実験結果発表】
7月に種まきするヒユ科野菜
- ほうれん草
ほうれん草の育て方【冬のプランター栽培にほうれん草がおすすめな３つの理由】
ちぢみほうれん草は冬だけの楽しみで、夏蒔きはできません。
ちなみに育て方はこちらです。
ちぢみほうれん草は春から夏に蒔くとトウ立してしまいます。
７月に種まきする野菜｜７月に苗を植え付ける野菜
今回ご紹介したのは７月に【種まき】できる野菜ですが、【苗を植え付け】できる野菜に関しては別にまとめましたので、そちらもあわせてごらん下さい。
種まきはもう遅いが、苗を植え付けるにはまだ間に合う野菜はたくさんあります。
特にナス科野菜はおすすめです。
６月に植える野菜｜苗もプランターも畑も、6月でも植え付けＯＫな野菜
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最後にもう一度、苗をゲットできれば、6月にまだまだ植え付けできる野菜をまとめた記事へのリンクを張っておきますのでそちらも併せてごらんください。
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7月に植える野菜｜苗もプランターも畑も、7月でも植え付けＯＫな野菜