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ウリ科の野菜 野菜の育て方

小玉スイカの育て方【連作障害と育てたいけどスペースがない問題を解決】

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夏野菜の主役は?ナスにトマト、キュウリにカボチャ、、、、etc、魅力的な野菜がたくさんあるので、限られた家庭菜園のスペースで何を育てるかは悩むところです。数ある夏野菜の中でも、その果実の大きさや成長にかかる時間、1つの苗から出来る果実の希少性から収穫した時の喜びも大きいのがスイカ栽培の醍醐味ではないでしょうか。

スイカは大型の果実野菜で一つの株からとれる収穫個数はナスやトマトとは違い圧倒的に希少です。その分、無事に育て上げた時の満足感は私の家庭菜園史上最高だったように思います。

夏野菜の代表であるナスやトマト、ピーマンなどはナス科に属し、カボチャやキュウリ、スイカ、メロンなどは全てウリ科に属します。冬の葉物野菜がだいたいアブラナ科の野菜に対して夏野菜のほとんどがナス科とウリ科、そしてほんの少しマメ科やそのほかの野菜などがあるくらいです。ここで問題になるのは連作障害です。ナス科ほどではありませんがウリ科の野菜にも連作に弱い野菜が多く、中でもスイカは連作障害が大変出やすい野菜で、自生苗で育てる場合は5年から7年あけないといけないそうです。7年に一度しか育てられないなんて?、、、待ってられません!

また、スイカだけではなくウリ科全般に言えるのですが、つる性で広いスペースが必要です。特にスイカやカボチャはつるが長く伸び大きなスペースが必要で、ほかに夏野菜ではナスやトマトなど絶対外せない野菜が多い中、1つの株にこれだけの広いスペースを取るスイカは贅沢な野菜ですよね。まさに家庭菜園の王様、夏野菜の重鎮。The King of Vegetable Gardens in Midsummer days.

去年の私の失敗は放置していた小玉スイカの苗についた唯一の実を大切に見守っていたのですが、あまりにも大切にして収穫のタイミングが遅れて、割れてしまいました。後悔、、、こうして去年の私のスイカ栽培は真夏の日の夢に終わってしまったのです。

小玉スイカの育て方【連作障害と育てたいけどスペースがない問題を解決】

スイカ栽培を難しくしているポイントはこれらの連作障害問題となんといってもスペースが足りない問題、最後に収穫時期の判断が難しい問題の3つではないでしょうか?この記事ではこの3つのポイントに焦点を当ててスイカの育て方を説明したいと思います。

家庭野菜

本日はご訪問ありがとうございます。このサイトが面白いなと思った方はブックマークなどして、ほかの記事もご覧いただけると嬉しいです。ここからは本題の【育て方】記事をお楽しみください。

 

小玉スイカの育て方【家庭菜園の予備知識】

小玉スイカの育て方【栽培の基本情報】

野菜の種類 科目 適正土壌酸度 株間 連作障害 栽培難易度
小玉スイカ ウリ科 ㏗5.0~㏗6.5 80cm~120cm あり 輪作5年~7年 ★★★★☆

小玉スイカの育て方【栽培の概要】

日照条件 日なたを好む
生育の適正気温 20℃から30℃前後で真夏の栽培には適さない
発芽温度 15℃~30℃と高めです
水やり 乾かし気味に乾いたらたっぷり水やり
肥料 肥料切れと肥料焼けに注意
種まき時期 家庭菜園では接木苗がおすすめ
植え付け適期 4月下旬~5月中旬
収穫時期 7月~8月ごろ
定植から収穫までの期間 90日~120日前後
開花から収穫までの期間 35日~40日前後

スイカ

小玉スイカの育て方【植物の概要】

名称 別名など 小玉スイカ ミニスイカ
科目属名  ウリ科スイカ属
原産地  熱帯アフリカのサバンナや砂漠地帯
分類 一年生の果菜 
樹高  30cm~つる性
その他特徴など 連作障害が出やすく輪作期間が長い 重量700gに満たない小振りな果実もある

 

代表的なミニスイカの品種

小玉スイカとは通常のスイカが3㎏~5㎏の重量があるのに対して、3kg以下のスイカを称して小玉スイカと呼んでいます。家庭菜園では700g~1kg程度の大きさの品種がよく出回っており、中身のお色が赤いのと黄色いのがあります。そのほか、外川の色が黒い品種や、省スペースで栽培できるように改良された品種も購入できますがこれらの苗は通常高値がつけられています。省スペース苗を買えばスペースの問題は解決するのかもしれません。

小玉スイカの育て方【家庭菜園の実践編】

ミニスイカ

小玉スイカの栽培カレンダー

スイカの栽培

小玉スイカの土と畑作り

苦土石灰や消石灰で土の酸度を中和する

土壌適正酸度は㏗値5.0~6.5と適応性は広いのですがどちらかとゆうと中性から弱酸性の土壌を好みます。栽培の2週間くらい前までに苦土石灰や消石灰をまいて中和しておきましょう。石灰の量は地面全体に軽く振りかけるまたはかぶせる程度でOKです。

石灰

石灰の中和と同時に化学肥料をまいてしまうと土の中で化学反応を起こして作物の成長に影響を与える可能性があるので、早いうちにまいておくのがBESTです。

堆肥と元肥を与えて土を耕しておきましょう

豚糞

定植の7日くらい前までに土に堆肥として牛糞や鶏糞、豚糞などを与えてよく耕して、化成肥料を使う場合は元肥として10-10-10または14-14-14の化成肥料を一株に対して1握り程度まぶしておきましょう。

鶏糞

元肥とは定植前に施す肥料のことで、同じ肥料でも堆肥とは土に栄養を与えてふかふかな土を作るのに適した肥料のことを指します。牛糞堆肥は土をふかふかにしてくれる堆肥としての特徴が強く、鶏糞は堆肥としての力はあまりありませんが、肥料分を多く含んでいます。豚糞堆肥はある意味万能で堆肥としても元肥としても大変有効な肥料です。

ここまでの作業は畑でもプランターでもだいたい同じです。

牛ふん

畑で栽培する場合は畝を作って水はけを良くしておきましょう

堆肥を入れてよく耕したら幅60cm~70cm高さ10cmほどの畝を作ります。畝を作ると水はけがよくなります。

畝

畝ができたらマルチを敷いて地温を上げておきましょう

黒マルチ

畑で栽培する場合黒色のマルチを敷いておくと地の温度を上げてくれるので定植後の成長が促進されます。また黒マルチは光を通さないので雑草の繁殖を防いでくれます。値段は少し上がりますがシルバーマルチもあり、こちらはアブラムシなどの光るものを避けて行動する一部の害虫の接近を予防する効果があります。

スイカは真夏の野菜です。この時期は放置しておくとすぐに雑草が生えて手に負えなくなるので黒マルチは必須です。

 

小玉スイカの種まき

スイカは種まきから育てない方がいい理由

スイカは連作障害が強い野菜です。5年~7年あけて輪作することをお勧めします。かといってもスペースが限られた家庭菜園では7年に一度しか栽培できないなんて考えられませんねエ。タイトルにもあった一つ目の問題が【連作障害を回避する】方法です。これは一番簡単で、接木の苗を購入することで解決してしまいます。

接木苗

スイカは通常連作障害がほぼ出ないカボチャなどのウリ科野菜に接いであることが事が多いようです。

スイカ

それでも種まきはから始める場合は

スイカの種は結構簡単に採取できるので、種から育ててみたい衝動にかわれることもあるかもしれません。スイカを食べていると種を見ないことはほぼないし、発芽もしやすいのですが、前にも言ったように連作できないので本気の栽培には適していません。それでもあえて種から栽培する場合は、わざわざ種を買わなくても、前年収穫した種を洗って、よく乾かしたのち袋に入れて次の年の春まで冷蔵庫に保管しておきましょう。

種まきはその他の野菜とそう変わりません

もちろん直接プランターや畑にまくこともできますが、直接蒔くよりもポットで苗を育ててから定植したほうが安心で経済的です。

種まき

 

種まき

プランターや畑に直巻きする場合もポットに苗を作る場合も要領はほぼ同じで、深さ3cm~5cmくらいで、土をしっかりかぶせて暗闇を作るイメージです。発芽を促進させるには複数の種を同にポットに入れることです。複数発芽させて間引いていくことをお勧めします。

注意すること

水やりで種が飛び出さないように土を上からしっかり押さえておきましょう。また、鳥などに種を食べられないように不織布などでカバーしておくと安心です。

種まきの様子

 

小玉スイカの植え付け

定植の仕方は基本的にその他の夏野菜と同様と考えてください。

植穴をあける

苗の定植はポット苗植え付け用の器具や球根植え付け用の器具を使うと簡単です。

植え付け器具

器具を使ってポットとだいたい同じ深さの植穴を作って植え付けます。

 

植穴に水を入れる

苗を植え付ける前に植穴に水を入れて畝にある程度水分を浸透させておきましょう。適当な量でOKです。こうしておくと定植後の苗が根張りしやすくなります。

植え付け

農薬

好みですが無農薬にこだわらずに低農薬を許容する場合は、水を入れる前に植穴にオルトラン粒剤やスミフェート粒剤、スターガード粒剤のような浸透移行型の殺虫剤の中から栽培する野菜に対応した薬品を入れておくと栽培初期の害虫予防になります。

農薬

しかしながらカボチャは比較的害虫に強い野菜です。ウリハムシが発生することは多いのですが、それ以外の害虫は他の野菜に比べると気にしなくても十分栽培していただける野菜ではないでしょうか。

スイカ

栽培初期のアブラムシの被害が気になり、低農薬を許容する場合はベストガード粒剤を株もとに入れてあげましょう。ベストガードはスイカに公式対応している数少ない浸透移行型薬品です。

 

家庭菜園の豆知識 【株間について】

株間は野菜を植え付けるときになやむ要素の一つです。株間は野菜の特性によってさまざまで、だいたいはその野菜の成長の仕方や草丈、横にどれだけ広がるかによって変わってきます。

スイカ

植物の根張りの広がり具合は、地上での広がりがそのまま地下でも展開されていると考えてよいとされています。要するに地上で横に広がっている枝の先端と同じあたりまで根が張っているとゆうことだそうです。

 

小玉スイカの株間

ウリ科野菜の中でも株間が広く必要な野菜の一つです。できれば株間80cm~120cm取ると良いでしょう。80㎝と120cmでは全然違うのですが、これは仕立て方、子つる2本から4本仕立てにするかで必要な株間は大きく変わってきます。

立体栽培の場合株間80㎝で子ヅル2本欲張って3本仕立てまたは、株間120cmで地ばい栽培がおすすです。

タイトルの2つ目の課題【スペースが足りない問題】

家庭菜園ではスペースが限られているのでやぐら型支柱で立体栽培するか、地ばい栽培の場合畝に沿って巻くように誘引してあげると比較的省スペースで済みます。解決するかどうかは一度挑戦してみてください。

小玉スイカの仕立て方

ミニスイカの栽培には支柱やネットを使うと便利です。もちろんスペースがある場合は支柱やネットを全く使わずに地にはわして栽培したり、フェンスに這わして栽培したりもできますが、支柱やネットを使うことである程度省スペースでもうまく仕立てることができます。

 

合掌型支柱にキュウリネットをかけて

合掌型に支柱を立ててきゅうりネットをかけて仕立てます。180㎝くらいの長さの畑(畳1畳ぐらいの畑)に設置する場合、210㎝~240cmの支柱が11本必要です。

合掌型支柱

詳しい支柱の立て方は別の記事にまとめてありますのでそちらを参照してください。

 

やぐら型支柱が一番適しています

ミニスイカの立体栽培にはやぐら型の支柱が一番適しています。畳一畳ぐらいのスペースで210㎝~240cmくらいの支柱が14本くらい必要です。

やぐら型

詳しいやぐら型支柱の立て方については別の記事にまとめる予定です。出来上がりましたらそちらをご覧ください。

 

 

小玉スイカの摘芯と誘引

小玉スイカは摘芯、誘引、摘果しながら栽培を進めていく野菜です。

スイカは、雌花(めばな)は親ヅルには成り難く、親ヅルよりも親ヅルの脇から出る子ヅルによくつくので、親ヅルの脇芽を数本伸ばして栽培します。

子ヅルをたくさんのばしていくと収拾がつかなるなるので子ヅルを2本から4本残してそれ以外の子ヅル孫ヅルは全て摘芯してください。

摘芯

小玉スイカの摘果

小玉スイカは誘引と摘芯、摘果しながら育てていくのですが、最終的に1本のツルに対して1、2個から多くても3個の実を残し、そのほかの実は摘果していきます。

最終的に4本のツルの場合には8個ぐらいできれば最高です。これはあくまでも目標であって2個でも1個でもできればうれしいのですが、、、

 

小玉スイカの人工授粉

小玉スイカの栽培には人工授粉が必須です。授粉しなければ実の肥大が得られないので、雌花(めばな)が咲いたらすぐ雄花(おばな)を探してください。一番残念な瞬間は、せっかく雌花(めばな)が咲いても雄花(おばな)が咲いていなかったときでしょう。子ヅルはなるべく3本ほど残しておくと良いでしょう。

子ヅル3本か4本あれば結構な確率で雄花と雌花が咲きそろうようになり受粉しやすくなるでしょう。

人口受粉の方法は、雄花(おばな)を摘み取って花びらを切り取り、花粉を雌花(めばな)のめしべにすりつけるだけです。ぽんぽんと雌花(めばな)の中でたたいて花粉を落としてやってください。

スイカ

ちなみに実がつくのは雌花(めばな)で雌花(めばな)は付け根の部分が膨れています。

スイカ

雄花(おばな)にはこのふくらみがなくストローのような細長い茎の形をしています。

受粉の方法はカボチャとほぼ同じと考えてOKですが、カボチャほろ花粉の量も多くなくどちらかとゆうとゴーヤやキュウリの花に似ています。

 

小玉スイカの玉なおし

ミニスイカを地面を這わして育てていると、できた実が地面に接している部分に日光が当たらす緑色にならない、グランドマークと呼ばれる変色したように見える部分ができます。玉直しで裏面にも日光が当たるように、ひっくり返します。へたが取れてしまわないように気を付けてゆっくり動かしましょう。

立体栽培にはあまり関係ありません。

 

小玉スイカの追肥と水やり

追肥

スイカは大型の株となる野菜で多肥を好みますが、根を浅く広く這わせる性質があるので根を肥料焼けさせないように施肥するのがポイントです。肥料切れや肥料焼けさせないように小量の肥料をこまめに追肥してください。

1回目の追肥

1回目の追肥は定植から2週間後くらい行います。親ヅルが5節から6節ぐらいの頃が目安で株もとに化成肥料か、完全有機野菜を目指す場合は鶏糞などを一握り株もとに与えます。株の中心から10㎝~15cmくらいの位置にパラパラっとまいて軽く土をかぶせておく程度です。なすやトマトなどのナス科の植物の場合、根が深く成長する野菜と違いウリ科の植物は根を浅く広く成長させる傾向があります。成長と主に追肥の位置も徐々に広げていくイメージで2回目以降も追肥していってください。

2回目以降の追肥

果実直径5㎝~8cmくらいになったころ2回目の追肥を行います。そのあとは同じような要領で追肥を2週間に1回の割合で栽培終了まで続けます。具体的には、化成肥料では軽く一握り、60g~70g程度、鶏糞でもおぼ同じくらいの量を株もとから徐々に広げてパラパラまきしてください。土となじませることを忘れないように、、、、。

水やり

地上の場合水やりは必要ありません。乾燥気味に育てましょう。真夏にあまりにも日照りが続いたら、その時は一時的にたっぷり水やりしてあげましょう。

 

小玉スイカの収穫

小玉スイカ は収穫時期のタイミングや判断が難しい野菜の一つです。タイミングが難しいのはウリ科野菜全体に言えることで、少し放置していると巨大化してしますキュウリやズッキーニもみんな同じです。 小玉スイカの場合、実が成長してある程度の大きさになったら収穫します。収穫のサインは、果実の付け根のひげが枯れてたたいてぽんぽんといい音がしたら収穫時期になります。収穫ははさみなどで実を茎から切り離してください。

スイカの収穫

なんか抽象的で難しくないですか?

タイトルにある3つの課題これが一番難しい問題なのですが、正直見た目では判断できません。

【一番難しい○○問題】

そこでこの解決策として一番いいのは、受粉日を記録しておくことです。そこから計算して収穫日をあらかじめ決めておくといいでしょう。こうすることで収穫の問題は解決すると思います。収穫は受粉日から40日から45日くらいです。簡単でしょう!

 

小玉スイカの栽培手順 まとめ

まとめると①親ヅルの摘芯、②脇芽かき、③子ヅルの誘引と孫ヅルの除去、④受粉、⑤摘果、⑥収穫、のような順序で栽培していけばいいのではないでしょうか。それでは栽培の手順を順を追って説明していきます。今回のテーマであるスペースの問題を意識して立体栽培をイメージしています。

①親ヅルの摘芯

親ヅルが5節から6節くらいになったら先端を摘芯して親ヅルの成長を止めてやります。そうすると子ヅルが脇芽から出てくるので脇芽を育て始めます。

②脇芽かき

2本から4本脇芽を残してそのほかの脇芽は全て取ります。

③子ヅルの誘引と孫ヅルの除去

成長に伴って支柱にひもや誘引用のテープで結んでいきます。

カボチャの誘引

子ヅルから出てくる孫ずるも収拾がつかなくなるので見つけ次第はさみで切り取っておきましょう。

④受粉

スイカは受粉が必要です。しなくても勝手に自然受粉してくれる場合もありますが確実ではありません。

⑤摘果

実は1本の子ヅルに対して2個くらいを目安に摘果します。

⑥収穫

子ヅルついた実を順次収穫していきます。これがタイトルにある最後の問題なのですが、収穫に関してはタイミングが難しいので後に記載する収穫の項目を見てください。これがタイトルにある最後の問題なのですが、

さてミニスイカの立体栽培が夏野菜スペース全然足りな問題の解決になるかどうかは一度試してみてください。地に這わして育てるよりはスペース的に効率よく収穫できると思います

 

小玉スイカの害虫

ウリハムシ

ウリ科の植物全般に繁殖する代表的な害虫といえばハムシ、ウリハムシではないでしょうか。ウリハムシは黄色や茶色の小さな甲虫で群衆で主にウリ科植物の周りを飛び回っています。

ウリハムシ

葉や花を食い荒らす害虫で放置しておくと穴だらけにされてしまうので、できれば駆除しておきたいところです。中にはキュウリの実を食害するウリハムシも存在しています。

ウリハムシ駆除の方法

成虫は手ではたいて捕殺したいところですが、小さくすぐに飛んで行ってしまいます。また大量に繁殖するのできりがなく手に負えないのが現状です。

農薬散布|マラソン乳剤

農薬に抵抗がない場合はマラソン乳剤を使う方法もあります。マラソン乳剤は簡単な器具を使うと散布は簡単で、分量と対応野菜を間違わなければ広範囲の害虫に効果があるので便利な薬品の一つです。

 

アブラムシ

アブラムシは春から夏の終わりごろまでに飛来して繁殖する害虫で、ほとんどの野菜に被害を与える害虫の代表的存在です。小さな個体が群集している様子がものすごく気持ち悪いと感じる方が多いと思います。

アブラムシ

アブラムシの駆除方法

無農薬で栽培する場合はガムテープで除去したり、牛乳を散布して窒息死させたり、木炭や竹炭を作る際に発生する煙の成分を冷却して得られた水溶液である木竹酢を散布したり、黄色い粘着力のある札を作物にぶら下げたり、銀色のマルチや光テープで囲ったり対処の方法はたくさんあります。

手に負えなくなって薬剤の散布を考える場合、ベニカベジフル乳剤、スミチオン乳剤、マラソン乳剤、ベニカ水溶液などが有効です。

スイカにはベニカ水溶液が対応しているのでおすすめです。どうしても被害がひどく、薬品を使う場合はベニカ水溶液を適量散布してください。

 

アブラムシ駆除のお方法は別の記事に詳しく記載したいと思いますのでそちらの記事を参照してください。

 

ヨトウムシ

アブラナ科の野菜が好物のヨトウムシですが、アブラナ科だけでなく多くの野菜を食い荒らします。蛾の幼虫ですが昼間は株もとや土中に潜み、夜になると地上に現れます。だいたいは茶系の芋虫で中型から大型です。3㎝くらいから6㎝くらいのところでしょうか。

ヨトウムシの駆除方法

昼間は土中にいることが多いので駆除するのが難しく、また姿が見えないので出没していることすら気づかないことすらあるくらいです。見つけ次第捕殺することがおすすめです。虫の姿がないのに葉が虫食まれている状態を見たら土中にヨトウムシが潜んでいることをまず疑ってください。

コナジラミ

草花や野菜に広く寄生する小さな害虫です。一か所に無数に生息して一度に飛び立ちます。葉の裏に寄生して養分を吸い取るため葉がかすり状になり植物のお生育が悪くなります。放置しておくと野菜や花草を枯らしてしますこともあります。

コナジラミは植物の汁を吸って飛来するのでアブラムシ同様ウイルス性の病気を媒介したり、排せつ物の上にすす描画発生して葉や果実を黒く変色させる厄介者です。

コナジラミの除去方法

アブラムシ同様大量に発生したら無農薬での除去は難しく木竹酢や牛乳などを使用するか、天然成分で作られたオーガニック乳剤のアーリーセーフを使うのが最も効果的です。アーリーセーフは天然成分のヤシ油を成分にして作られた液体でハダニやアブラムシ、コナジラミなどの害虫の駆除と同時にうどん粉病の予防にも効果を発揮する優れものです。

メイガ

小さなガの幼虫です。細長い白い個体が茎や実の中を食害しているところがよく発見されています。大きさも色も多種多様な種がいますが、トウモロコシなどを食害するアワノメイガが有名です。

メイガ

メイガの駆除方法

被害を確認したらその部分を丸ごと切り取るしかありません。毎年被害がひどい場合は、早めに浸透移行性の薬品を散布しておくか、無農薬で栽培する場合は見つけ次第被害にあった部分を除去するしか方法はありません。

アザミウマ

アザミウマはアブラムシと同様に樹液を吸引する害虫です。夏場の乾燥時期に多く発生し植物に害を与える吸汁性害虫です。

ハダニ

ハダニはコナジラミやアブラムシと同様に葉の裏などに寄生して樹液を吸引する害虫です。梅雨明けから夏場に多く繁殖して被害を与えます。非常に小さく単体では見つけにくいのですが、数が増えてくると白くカスリ状に見えるので、この時点で被害に気付くことが多いので予防しておくことが大切です。

ハダニの除去方法

ハダニの予防にはアーリーセーフが有効です。

コガネムシの幼虫

コガネムシの幼虫は土の中で根を食害し最悪の場合全てを枯らしてしまいます。成虫は葉を食害し繁殖も旺盛なので厄介な害虫です。見つけたら捕殺しましょう。

コガネムシの幼虫

コガネムシの幼虫の駆除方法

耕しているときや掘り返しているときに出てきたら捕殺しておきましょう。

カメムシ

触れると悪臭を放つ曲者で、年に3度くらい繁殖します。大量に発生すると手に負えない害虫で、ピーマンやシシトウの唐辛子類、特に鷹の爪に群集で生息しています。冬場は葉の裏などで成虫のまま冬越しして春先から活動を開始します。樹液を吸引する害虫です。

カメムシ

カメムシの駆除と対策

見つけ次第捕殺、唐辛子類などに群生している場合は薬剤をかけるのも一つの手です。枝を軽くゆするとすぐに落ちてしまうのですが、いつの間にかまた戻ってくるのでやっぱり捕殺するか、薬剤に頼るのかと思います。捕殺する場合は粘着テープを指にまいて触れてやるとある程度は取れますが、やっぱり落ちてしまいます。

カメムシ

手に負えなくなって薬剤の散布を考える場合、ベニカベジフル乳剤、スミチオン乳剤、マラソン乳剤、ベニカ水溶液などが有効です。

スイカにはベニカ水溶液が対応しているのでおすすめです。が、でも、、、無農薬のほうがいいので、スイカの場合はカメムシ被害は、比較的少ないのでこれは必要ないかもしれませんね。

農薬散布

どうしても被害がひどく薬品を使う場合はベニカ水溶液を適量散布してください。ピーマンなどにも使えるので持っているとカメムシ対策には重宝する薬剤の一つです。

小玉スイカの病気

うどん粉病

うどん粉病はウリ科の野菜に多く発生するウイルス性の病気で、葉に白い斑点が出て放置しておくと葉が真っ白にうどん粉をまとったようになっていき、いずれ枯死してしまう怖い病気です。ひどいときは隣接する他の植物にも感染して被害を広げる場合があるので早めの対策が必要です。

うどん粉病

うどん粉病の対策

うどん粉病が毎年発生するような場合は発生前からの予防が大切です。うどん粉病になる前にアーリーセーフなどの液剤を散布しておくことが大切です。

つる割れ病

ウリ科植物の連作障害として有名な病気で、土壌酸度が賛成になると発生しやすくなります。肥料がチッ素過多になると発病を助長し、梅雨時などの雨が長く続いた後に空気が乾燥した時に日以外が大きくなる病気です。葉が所々で日中しおれて最終的には株全体が枯死してしまいます。

つる割れ病

つる割れ病の対策

つる割れ病が発生したらすぐに撤去してください。土中に病原菌が残るのでしばらくの間連作は避けて、薬品で消毒する場合はベンレート水和剤を1週間に1度の割合で3回くらい畑全体に流し込みます。石灰や完熟の堆肥を多く入れてやることである程度抑制することができるので、化成肥料に頼らずに有機たい肥を多く使うことをお勧めします。

灰色かび病

茎や葉が解けるように腐る病気で、進行が進むとやがて灰色のカビに覆われて枯死する病気です。高湿で風通しが悪い状態で発生し、病原菌はしおれた過花弁、害虫の食害の跡、チッソ過多により軟弱に育った組織から侵入することが多く、枯れた花をこまめに摘み取ったり殺菌剤を使う場合は、予防としてダコニールやオーソサイド水溶液などで消毒しておくのも有効です。

灰色かれ病の対策

先ほども述べたように、風通しを良くして咲き終わった花弁はこまめに撤去することで環境は改善されます。発生した場合は枯れた部分は完全に取り除きましょう。予防にはダコニールかオーソサイドの散布が有効です。

小玉スイカのコンパニオンプランツ

小玉スイカと相性がいいコンパニオンプランツ

ネギ類の野菜

スイカと相性のいい野菜に長ネギやハネギ、玉ねぎなどのネギ類の野菜はつる割れ病の発生を抑えウリハムシを遠ざける効果があります。

 

ニンニク ラッキョウなどユリ科の野菜

ニンニクやラッキョウなどはつる割れ病の発生の抑制に効果があるとされています。

ラッキョウ

その他の野菜

トウモロコシやカブは互いに成長を助ける効果があります。経験知的にはミョウガにはウリハムシを遠ざける効果がありました。

 

ハーブや花類

一般的にタンジーはアブラムシを遠ざけ、パセリとミツバには根元の乾燥を抑え、チャービルには虫よけや野菜を元気にする効果があるとされています。

 

小玉スイカと相性の悪いコンパニオンプランツ

オクラ

根こぶ線虫を増やします。

オクラ

ニンジン

ニンジンもまた根こぶ線虫を増やす原因になるので混植は避けましょう。

ハーブ類

ハーブではセージもまた混植に適さないとされています。

 

小玉スイカの前作に適している植物

トウモロコシやマリーゴールドはスイカの前作に適した作物です。

 

小玉スイカの後作に適さない野菜

カリフラワー、ブロッコリーなどのアブラナ科野菜やニンジンなどの植物は根こぶ線虫に弱いので避けたほうがいいようです。

 







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