今日は私のトウモロコシの種まきについてです。
と言っても別段変わったことをしているわけではなく、普段やっているトウモロコシの種まきについてまとめてておきたいと思います。
今回の記事は、2020年度に実施した私の
- トウモロコシの種まきの時期
- トウモロコシの種まきの仕方
についての内容です。
トウモロコシの育て方についてより詳しい育て方については過去の記事【トウモロコシの育て方】を参照してください。この記事の最後にリンクを張っておきます。
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トウモロコシの種まき|トウモロコシの種まき時期はいつ頃?
毎年「種まきしとかないといけないな~」
と、思いながら数週間過ぎてしまいます。
今年も例年と同じで、遅れ気味です。
近くの園芸店に行けば、そろそろ夏野菜の苗が並びだす今日は、
4月の20日。
本当はもう少し、あと2週間早くてもよかったのでしょうが、
正直まだ畑も白菜の花が咲いている状態です。
畑の準備は全然できていません。
トウモロコシのまきどき
トウモロコシの種まきは4月に入って、直ぐくらいから出来るのですが、
寒冷地では、もう少し待って4月の半ばぐらいが良いとされています。もちろん気温の関係です。
温暖地では4月中に種まきをしてしまい、
中間地でも5月初めには完了、
寒冷地でも5月中には、種まきを完了してしまわないといけません。
トウモロコシ | 種蒔き適期 |
寒冷地 | 4月中旬~5月下旬ごろ |
中間地 | 4月初旬~5月中旬ごろ |
温暖地 | 4月初旬~4月下旬ごろ |
種まきが遅れると良くない理由は、比較的天候が安定する梅雨入りまでに植え付けを完了させたほうが良いからです。これはたぶん、どの夏野菜にも入れることではないでしょうか。
したがってまきどきは中間地で4月に入ってから5月半ばくらいです。寒冷地では4月の半ばから5月中、温暖地では4月中になります。
トウモロコシの種まき|トウモロコシの種まきの仕方
トウモロコシの種まきの方法は、いくつからると思います。
細かく分けるともっと複雑かもしれませんが、大きく分けるとだいたい以下の3つの方法になるかと思います。
3つの種まき方法
- 直接畑に蒔く方法
- 独立した育苗ポットに蒔く方法
- 連結した発芽ポットに蒔く方法
種蒔きに使う容器
説明が必要かどうか分りませんが、
簡単に説明しておきますと、
2と3で使う容器は、
「独立した育苗ポット」とは丸い、単体の苗を買うときに入っているポットで、
こちら
そして、
「連結した発芽ポット」は、
こちらの様なものをイメージしてください。
「直接畑に蒔く方法」は、そのままで直接蒔く方法なので容器は使いません。
各方法のメリットとデメリット
それぞれの方法のメリットとデメリットです。
メリット | デメリット | |
直接蒔く | 容器と種蒔き用の土がいらない | 畑を先に準備する必要があるので蒔き時が遅れることが多い |
独立型育苗ポット | 比較的長く育苗ポットのままで栽培が出来る | 発芽ポットより多くの土と種が必要(※間引いて植え替えて、無駄をなくすこともできる) |
連結型発芽ポット | 少量の土で発芽できる、種の無駄が少ない | 育苗ポットに植え替えるか、早いうちに畑に植え替える必要がある |
各方法、メリットとデメリットはありますが、直播きする最大のデメリットは畑を準備しないといけないことで、これは毎年現実的ではありません。(あくまでも私の場合です)
結局、コスパの一番いいのは、
連結式の発芽ポットから直接、畑やプランターに植えつける方法です。
私の場合、小さな発芽ポットが根でいっぱいになっていることが多いですが、結構ギリギリまで発芽ポットのままで育てて、直接畑に植えつけます。あくまでもコスパ重視です。
種蒔きの深さ
トウモロコシの種まきをするとき、穴の深さは深めにとっています。光を完全に遮断するために深さ1㎝~3㎝ほど取ってください。しっかり土をかぶせて暗闇を作りましょう。
種まきの向き
種の向きに関しては特に重要ではありません。特に気にする必要はないと思います。
種まきの間隔
ポットや畑に複数の種を点蒔きするときは、種と種の間隔をあけないといけません。種と種は2㎝~4㎝くらい間隔を取って蒔いておくと間引いた苗を植え替えて再利用売るときに便利です。
水につけておく?
トウモロコシの場合、種まき前に水につけておいたりしなくても発芽します。
ただし、種まきした後はしっかり水やりして、水分を切らさないようにしてください。
プランター栽培の場合は?
ウランターでトウモロコシを栽培する場合、畑で栽培するより畑の準備が簡単です。プランターの準備が早く整った場合、直播きすることもできます。(私の場合は、冬野菜を育てたプランターを使うので、だいたいの場合は準備できていない場合がほとんどです)プランターの土の準備が出来ていない場合は、発芽ポットを使いましょう。
トウモロコシの種まき|まとめ
今日はトウモロコシの種まきについてのお話でした。最後に簡単にまとめておくと、
種まきの適期は、
地域にもよりますが大体、4月に入ってから4月中に種蒔きしておけば大丈夫です。
種まきの仕方は、3つの方法があり、一番経済的で手間がかからないのが、発芽ポットを使うことにまとまりました。
ここでもう一つ疑問がわいてきた方もいらっしゃると思います。
何粒蒔けばいいのか?
いったい、何粒の種を蒔けばいいのかですが、こちらも、発芽ポットを使うのが一番経済的に良いようです。
何粒蒔けばよいかなどについて知りたい方は、過去に書いた記事
トウモロコシの栽培|家庭菜園でトウモロコシを栽培したほうがよい理由と私が難しく感じた事
に詳しく書いてありますのそちらをご覧ください。こちらはトウモロコシ栽培を始める前に是非読んでおいていただきたい内容の記事になっています。
トウモロコシ栽培の手順
更に、追肥や受粉、収穫方法などトウモロコシの具体的な育て方のより詳しい内容は過去にまとめてある【トウモロコシの育て方】の記事をご覧ください。
トウモロコシの育て方【トウモロコシの栽培はプランターで出来ますか?】
また、そのほかの野菜の育て方は便利な【野菜の育て方を検索】ページから検索できるようになっています。
野菜の育て方を検索
より具体的に今すぐ植え付けや種まきできる野菜を調べたいときは、【今月の野菜】を活用してください。
今月の野菜|家庭菜園で今すぐに栽培できる野菜や種まき定植すべき野菜を調べる
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