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マメ科の野菜 野菜の育て方

そら豆の育て方【スナップエンドウや絹さやと混植しても大丈夫?】

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そら豆をはめて栽培しました。スナップエンドと絹さやを植え付けるときに、同じ畝に植えつけましたが大丈夫でした。ナス科の野菜、例えばナスとトマト、ピーマン、獅子唐などは混植できません。

混植できない理由は、水分や肥料分の必要量が違うからですが、スナップエンドウや絹さや、そら豆などのマメ科の野菜の場合はどうでしょうか?

そら豆の育て方【スナップエンドウや絹さやと混植しても大丈夫?】

答えは先ほど述べたように、私の場合大丈夫でした。

そら豆

一つの畝にスナップエンドウと絹さや、そら豆を一緒に植えましたが大丈夫でした。

 

家庭野菜

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そら豆の育て方【家庭菜園の予備知識編】

そら豆の育て方【栽培の基本情報】

野菜の種類 科目 適正土壌酸度 株間 連作障害 栽培難易度
そら豆エンドウ マメ科 ㏗6.0~㏗7.0 30cm~50cm あり輪作4年~5年 ★★★☆☆

そら豆

そら豆の育て方【栽培の概要】

日照条件 日なたを好む
生育の適正気温 15℃~20℃前後
発芽温度 20℃~25℃前後
水やり プランターの場合、乾いたらたっぷり水やり 
肥料 肥料は少なめ
種まき時期 10月~11月
植え付け適期 11月頃
収穫時期 4月~6月(冬越しして収穫する)
種まきから収穫までの期間 200日前後
開花から収穫までの期間 50日前後

そら豆

そら豆の育て方【植物の概要】

名称 別名など そら豆エンドウ そら豆 野良豆 夏豆 天豆 四月豆 高野豆
科目属名  マメ科エンドウ属 
原産地 地中海沿岸地域から西南アジアとする説と大粒種はアルジェリア、小粒種はカスピ海南岸とする説がある
分類 耐寒性1年生植物 つる性 冬越し種
樹高  50cm~100cm程度
その他特徴など 多肥料の必要はない ツルボケ注意 輪作障害が出やすい

そら豆

そら豆の育て方【家庭菜園の実践編】

空豆

そら豆の栽培カレンダー

エンドウ

 

そら豆の土と畑作り

苦土石灰や消石灰で土の酸度を中和する

土壌適正酸度は㏗値6.0~7.0と弱酸性からアルカリ性よりの土壌を好みます。栽培の2週間くらい前までに苦土石灰や消石灰をまいて中和しておきましょう。石灰の量は地面全体に軽く振りかけるまたはかぶせる程度でOKです。

石灰

石灰の中和と同時に化学肥料をまいてしまうと土の中で化学反応を起こして作物の成長に影響を与える可能性があるので、早いうちにまいておくのがBESTです。

堆肥と元肥を与えて土を耕しておきましょう

豚糞

定植の7日くらい前までに土に堆肥として牛糞や鶏糞、豚糞などを与えてよく耕して、化成肥料を使う場合は元肥として10-10-10や14-14-14などの化成肥料を一株に対して1握り程度混ぜておきましょう。

鶏糞

元肥とは定植前に施す肥料のことで、同じ肥料でも堆肥とは土に栄養を与えてふかふかな土を作るのに適した肥料のことを指します。牛糞堆肥は土をふかふかにしてくれる堆肥としての特徴が強く、鶏糞は堆肥としての力はあまりありませんが、肥料分を多く含んでいます。豚糞堆肥はある意味万能で堆肥としても元肥としても大変有効な肥料です。

ここまでの作業は畑でもプランターでもだいたい同じです。

牛ふん

畑で栽培する場合は畝を作って水はけを良くしておきましょう

堆肥を入れてよく耕したら幅60cm~70cm高さ10cmほどの畝を作ります。畝を作ると水はけがよくなります。

畝

畝ができたらマルチを敷いて地温を上げておきましょう

黒マルチ

畑で栽培する場合黒色のマルチを敷いておくと地の温度を上げてくれるので定植後の成長が促進されます。また黒マルチは光を通さないので雑草の繁殖を防いでくれます。値段は少し上がりますがシルバーマルチもあり、こちらはアブラムシなどの光るものを避けて行動する一部の害虫の接近を予防する効果があります。

土の跳ね返りによる病気の侵入を防いでくれるのでマルチは有効で、さらに放置しておくとすぐに雑草が生えて手に負えなくなるので黒マルチは必須です。

そら豆の種まき

種まき

ポットに蒔いて苗を作る場合

深さ3cm~5cmくらいで、土をしっかりかぶせて暗闇を作るイメージです。発芽を促進させるには複数の種を同にポットに入れることです。複数発芽させて間引いていくことをお勧めします。種が小さいのでパラパラまくイメージでOKです。

直接畑の蒔く場合

畑に直接蒔く場合は点蒔きしてください。点蒔きする場合は20㎝~30㎝くらい株間を取って1か所に5粒程度蒔いていきましょう。種にはしっかり土をかけて水やりで種が流れないようにするのがポイントです。

プランターで栽培するときは点蒔き

プランターで栽培する場合は株と株の間が20㎝~30㎝程度になるように点蒔きすると良いでしょう。1か所に5つ程度の種をまいて、間引きながら最終的に1本にしていきます。しっかり土をかぶせておいてください。

そら豆の植え付け(定植方法)

苗の定植方法は基本的にその他の野菜と同様と考えてください。

そら豆

植穴をあける

苗の定植はポット苗植え付け用の器具や球根植え付け用の器具を使うと簡単です。

植え付け器具

器具を使ってポットとだいたい同じ深さの植穴を作って植え付けます。

 

植穴に水を入れる

苗を植え付ける前に植穴に水を入れて畝にある程度水分を浸透させておきましょう。適当な量でOKです。

植え付け

こうしておくと定植後の苗が根張りしやすくなります。

定植

株間について

株間は野菜を植え付けるときに悩む要素の一つです。株間は野菜の特性によってさまざまで、だいたいはその野菜の成長の仕方や草丈、横にどれだけ広がるかによって変わってきます。

株間

植物の根張りの広がり具合は、地上での広がりがそのまま地下でも展開されていると考えてよいとされています。要するに地上で横に広がっている枝の先端と同じあたりまで根が張っているとゆうことだそうです。

そら豆の株間 

そら豆を畑で栽培する場合は株間30㎝~50㎝取ると良いでしょう。

株間30㎝~50㎝(段階的に間引き栽培)苗の植え付けや点蒔きする

 

そら豆のプランター栽培

株間20㎝から40㎝程度で点蒔きしてください(1点に3から5粒程度)。

プランターで栽培する場合、野菜用の中型のプランターや丸型の10号鉢がおすすめです。

プランター

プランター栽培の場合肥料切れや水切れを起こしやすいので気を付けてください。

10号鉢

プランター栽培では支柱の立て方を考えないといけません。プランターの場合深さが限られており、しかも土も比較的締まりがないので通常の支柱を立てるのは困難です。

最近では、数本の支柱を連結させて、プランターでも簡単に自立させることが専用支柱が販売されているので利用すると良いでしょう。プランター栽培には欠かせない商品です。

プランター支柱

そら豆の支柱

空豆を畑で栽培する場合は、直立型支柱か合掌型支柱がおすすめです。

エンドウ

支柱を立ててきゅうりネットなどをかけると簡単です。支柱の具体的な立て方は過去の記事にまとめてありますのでそちらを参照してください。

直立型支柱の立て方

直立型支柱の立て方はこちらです。

支柱の立て方|トマトや絹さや、キュウリ、スナップエンドウなどに1番簡単な直立型支柱の立て方

 

合掌型支柱の立て方

合掌型支柱の立て方はこちらです。合掌型支柱のほうが同じスペースでたくさん栽培できるのでお勧めです。

合掌型支柱の立て方¦キュウリなど夏野菜全般に活躍する合掌型支柱はトマトの栽培にも使えるが1つ注意が必要

 

支柱の立て方についてもっと知りたい方はこちらの記事を見てください。

支柱の立て方|ナス、トマト、エンドウ、カボチャ他、これだけでOK!家庭菜園全ての野菜に対応した5つの技

 

 

そら豆の追肥

1回目の追肥

1回目の追肥は花が着き始めたころに行います。化成肥料か鶏糞役一握り、1㎡あたり約50gから70g程度を毎回施肥していくと良いでしょう。1株に対しては20g~30g程度で、株もとに施肥してください。真冬には追肥する必要はありません。早春に花が咲いてからの追肥です。

スナップエンドウ

2回目以降の追肥

2回目以降の追肥は,だいたい1カ月に1度を目安に行います。

プランターの場合株間や株の周りにパラパラまいて軽く土になじませるイメージでOKです。

 

そら豆の水やり

プランターで栽培する場合は特に水切れしやすいので注意してください。表面が乾いたらたっぷりと水やりして水切れをさせないのが栽培のポイントです。

えんどうんぽうらんたー

畑での栽培の場合は通常水やりは必要ありませんが、植え付け間際の小さい苗の時や冬場の乾燥時期時期には適度に水やりしてください。

水やり

そら豆の摘芯

摘芯は必要ありません。

 

そら豆の収穫 

そら豆は冬越しさせて春に収穫する野菜です。開花時期になるとたくさんの花が次々と実になります。

えんどうの花

そら豆の花

下記化から役50日前後で、さやが膨れた実から順次、はさみで収穫していきましょう。さやに光沢が出てきたら収穫の時期です。

そら豆

そら豆

そら豆の主な害虫

アブラムシ

アブラムシは春から夏の終わりごろまでに飛来して繁殖する害虫で、ほとんどの野菜に被害を与える害虫の代表的存在です。小さな個体が群集している様子がものすごく気持ち悪いと感じる方が多いと思います。

アブラムシ

アブラムシの駆除方法

アブラムシにもたくさんの種類がいて、たくさんの種類のアブラムシが寄生します。いずれも株のエキスを吸引し、ウイルス性の病気を媒介するので駆除が必要です。

そら豆のアブラムシ

テントウムシの成虫はアブラムシを食べる益虫ですが、テントウムシがいることはアブラムシもいるということになるので注意してください。

テントウムシ

無農薬で栽培する場合はガムテープで除去したり、牛乳を散布して窒息死させたり、木炭や竹炭を作る際に発生する煙の成分を冷却して得られた水溶液である木竹酢を散布したり、黄色い粘着力のある札を作物にぶら下げたり、銀色のマルチや光テープで囲ったり対処の方法はたくさんあります。

粘着テープ

エンドウにはアーリーセーフが対応しています。アーリーセーフは天然成分由来のオーガニック栽培に対応した薬品です。

 

ハダニ

ハダニはコナジラミやアブラムシと同様に葉の裏などに寄生して樹液を吸引する害虫です。梅雨明けから夏場に多く繁殖して被害を与えます。非常に小さく単体では見つけにくいのですが、数が増えてくると白くカスリ状に見えるので、この時点で被害に気付くことが多いので予防しておくことが大切です。

ハダニの除去方法

極端な乾燥状態を避けて適切な環境を維持しましょう。

 

コガネムシの幼虫

コガネムシの幼虫は土の中で根を食害し最悪の場合全てを枯らしてしまいます。成虫は葉を食害し繁殖も旺盛なので厄介な害虫です。見つけたら捕殺しましょう。

コガネムシの幼虫

コガネムシの幼虫の駆除方法

耕しているときや掘り返しているときに出てきたら捕殺しておきましょう。

 

ヨトウムシ

アブラナ科の野菜が好物のヨトウムシですが、アブラナ科だけでなく多くの野菜を食い荒らします。

ヨトウムシ

蛾の幼虫ですが昼間は株もとや土中に潜み、夜になると地上に現れます。だいたいは茶系の芋虫で中型から大型です。3㎝くらいから6㎝くらいのところでしょうか。

ヨトウムシの駆除方法

昼間は土中にいることが多いので駆除するのが難しく、また姿が見えないので出没していることすら気づかないことすらあるくらいです。見つけ次第捕殺することがおすすめです。虫の姿がないのに葉が虫食まれている状態を見たら土中にヨトウムシが潜んでいることをまず疑ってください。

 

タバコガの幼虫

タバコガの幼虫は7月から10月ごろに頻繁に表れ次々に葉や茎、実を食害する害虫です。小さい芋虫ですが食害されるとその被害は大きいので注意が必要です。

 

タバコガの駆除方法

捕殺するか薬品を使って除去するしかありません。農薬を使う場合はゼンターリ顆粒水和剤が広く野菜類に対応しています。

コナガ

コナガの幼虫は小さな緑色の芋虫で葉の裏について葉を食害します。葉の表面がかすれたようになり白っぽく見えるのが被害の特徴です。

コナガの駆除方法

コナガの幼虫を見つけたら橋などでつまんで捕殺してください。コナガが繁殖する前に防御することが重要で、不織布や防虫ネットをかけてトンネル栽培することで飛来して産卵するのを防いでください。

薬品は天然成分のSTゼンターリ顆粒水和剤(かりゅうすいわざい)がおすすめです。天然成分で有機栽培にも適しています。

オオタバコガ

オオタバコガの幼虫はコナガよりも大きい緑色の青虫でコナガ同様葉を食害します。

オオタバコガの駆除方法

見つけ次第捕殺してください。箸などを使うと簡単に捕まえることができます。トンネル栽培で飛来を防ぐか、さらに薬品を使う場合はオーガニック成分のSTゼンター顆粒水和剤がおすすめです。

アオムシ

アオムシは大きめの緑色の芋虫で、主にモンシロチョウの幼虫などです。

アオムシ

秋口に畑の周りに頻繁にやってきて卵を植え付ける黄色や白色の小さな蝶の幼虫です。

アオムシの駆除方法

産卵させないようにトンネル栽培で防御してください。当然ですが見つけたら捕殺してください。薬品はコナガなどと同じで、STゼンターリ顆粒水和剤が対応しています。

カメムシ

触れると悪臭を放つ曲者で、年に3度くらい繁殖します。大量に発生すると手に負えない害虫で、ピーマンやシシトウなどの唐辛子類、特に鷹の爪に群集で生息しています。冬場は葉の裏などで成虫のまま冬越しして春先から活動を開始します。樹液を吸引する害虫です。

カメムシ

カメムシの駆除と対策

見つけ次第捕殺、唐辛子類などに群生している場合は薬剤をかけるのも一つの手です。枝を軽くゆするとすぐに落ちてしまうのですが、いつの間にかまた戻ってくるのでやっぱり捕殺するか、薬剤に頼るのかと思います。捕殺する場合は粘着テープを指にまいて触れてやるとある程度は取れますが、やっぱり落ちてしまいます。

カメムシ

手に負えなくなって薬剤の散布を考える場合、ベニカベジフル乳剤、スミチオン乳剤、マラソン乳剤、ベニカ水溶液などが有効です。

エンドウにはマラソン乳剤とスミチオン乳剤が対応しているのでおすすめです。

農薬散布

どうしても被害がひどく薬品を使う場合はスミチオン乳児やマラソン乳剤を適量散布してください。マラソン乳剤はピーマンにも使えるので持っているとカメムシ対策には重宝する薬剤の一つです。

ヒメコガネムシとコガネムシ

ヒメコガネムシはコガネムシの中でも比較的小さく体長1.3cm~1.6cmくらいのきれいに輝く緑色か黒色の甲虫です。

コガネムシ

まれにですが、姫コガネムシがやってきて葉を食害します。姫コガネムムシは頻繁に交尾して土中に卵を産み付けるのですが、この幼虫がまた曲者で根を食い荒らすのです。

コガネムシの除去方法

コガネムシは午前中には動きが悪く、午後からはなぜか動きがいいのです。ペットボトルなどにジョウゴを付けて受けておいて、葉を軽くゆすると面白いようにペットボトルの中に確保できます。逆に午後からはスーッと飛んで行ってしまうので、午前中に捕殺するのが一番です。

 

アザミウマ

アザミウマはアブラムシと同様に樹液を吸引する害虫です。夏場の乾燥時期に多く発生し植物に害を与える吸汁性害虫です。

 

その他の害虫

カタツムリやナメクジなども柔らかい葉を食害します。ネキリ虫やダンゴムシも根や茎を食害し、ガの幼虫と同じような姿をしたハバチの幼虫も葉を食害します。

かわいいオンブバッタやコウロギ、緑色のコウロギらもケラと同様に害虫です。

 

そら豆の主な病気

ここでは代表的な病気を記載することにします。たくさんありますが、いずれの病気もかかってしまってからの対応よりも常に予防しておくことが大切です。

予防としては、植え付け前に石灰や有機たい肥を多用して、健全なアルカリ性の土を作ることと、株の風通しを良くして害虫の除去をしっかりすることです。

①有機たい肥や石灰でしっかりした土作り

②剪定で風通しの良い環境を作る

③害虫を駆除してウイルスの媒介を予防する

④オーソサイドやダコニールなどの消毒剤やアーリーセーフやカリグリーンのような自然由来の有効成分を持つ薬剤を使用して予防する。

 

うどん粉病

うどん粉病は野菜だけでなく植物全般に発生するウイルス性の病気で、葉に白い斑点が出て放置しておくと葉が真っ白にうどん粉をまとったようになっていき、いずれ枯死してしまう怖い病気です。ひどいときは隣接する他の植物にも感染して被害を広げる場合があるので早めの対策が必要です。

うどん粉病

うどん粉病の対策

うどん粉病が毎年発生するような場合は発生前からの予防が大切です。極端な乾燥を避けて適切な環境を整えて管理してください。

うどん粉

そら豆にはベニカマイルドスプレーが有効です。

 

灰色かび病

茎や葉が解けるように腐る病気で、進行が進むとやがて灰色のカビに覆われて枯死する病気です。高湿で風通しが悪い状態で発生し、病原菌はしおれた過花弁、害虫の食害の跡、チッソ過多により軟弱に育った組織から侵入することが多く、枯れた花をこまめに摘み取ったり殺菌剤を使う場合は、予防として消毒しておくのも有効です。

灰色かび病の対策

先ほども述べたように、風通しを良くして咲き終わった花弁はこまめに撤去することで環境は改善されます。発生した場合は枯れた部分は完全に取り除きましょう。

エンドウの灰色かび病にはカリグリーンが有効です。

菌核病

20℃以下の比較的低温時に地際の茎に発生する病気です。突然m茎が褐色から黒色に変色していき、菌糸が数出てきて、最終的には腐敗して枯死してしまいます。菌核の病原体は長く土の中に残るので厄介な病気です。

菌核病の対策

発生してしまったら株ごと抜き取ります。栽培していた土の中には病原体が残るので、連作はしないでください。天地返しや熱湯消毒が有効です。

薬品を使って消毒する場合は、ベンレート水和剤が有効です。

そら豆のコンパニオンプランツ 

トウモロコシ

そら豆と相性のいいコンパニオンプランツ 

ほうれん草

ほうれん草はマメ科植物の成長促進に有効です。

ほうれん草

ニンジン

互いに成長がよくなる

トウモロコシ

害虫が減りお互いに良く育つ

トウモロコシ

ハーブ類と花類

フレンチタラゴン(虫よけ)

ポリジ(ミツバチなどを寄せ付けて受粉をを助ける、害虫を遠ざける)

ペチュニア(野菜を元気にする)

マリーゴールド(センチュウを退治する)

 

そら豆と相性の悪い植物

ニラやネギなどのネギ類の植物は混植に適していません。また、ニンニクとのも相性が悪く、混植すると互いの生育を妨げます。

混植

そら豆の前作に適している植物 

ダイコンなどのアブラナ科野菜がエンドウの前作に適しています。

三浦大根

そら豆の後作に植えると良い野菜

これと言って特にありませんが、当然マメ科の連作は避けた方がいいです。そのほかの野菜の後作では別にこれと言って良い効果が得られるわけではありません。

 

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